保証会社について

「保証会社の審査ってどんな事をするんですか?」

保証会社を使う際にみなさんからこんなご質問を頂戴します。

まず保証会社とはどんなことを行う会社かというか説明したいと思います。

保証会社はお客さん(借主様)から保証料を頂いて賃貸借契約の保証人になることを業として行っている会社です。保証料は一般的に賃料+管理費、駐車場を借りる際はその料金を含めた総額の50%です。保証会社の保証内容は保証開始日(契約日)から退去明渡までの

・家賃、共益費 ・駐車場料金 ・水道代 ・ハウスクリーニング費用 ・畳衣替え費用

・鍵交換費用 ・残置物撤去費用 ・ゴミ処理費用 ・修繕費 ・解約予告通知義務違反による解約及び損害金 ・毎月家賃と共に支払われる費用 ・賃貸借契約の更新料及び更新事務手数料 ・債務不履行による明け渡し訴訟費用

です。

これだけの項目を保証するにも関わらず保証料は賃料の50%なので1回滞納されて回収できないと赤字です。従ってどんな案件も請け負うわけではなく保証会社にも審査があります。

・リクルートフォレントインシュア

大手リクルートホールディングスの子会社。保証料は賃料+管理費の1ヶ月なので割高。

審査難易度…A

信用度…A

・カーサ(旧レントゴー)

もともとリプラスという会社だったが破産しました。その後2008年10月 株式会社リプラスより株式会社デジタルチェックへ債権保証業務譲渡しカーサに名称変更しました。

審査難易度…C

信用度…C

・日本セーフティ

基本的にはほぼ審査に通る、とてもいい会社。ただ信用度にかけると噂されている。

審査難易度…C

信用度…C

・全保連

沖縄にある金融の会社。不動産保証サービスの中でも水商売関連の物件の保証に良く使われる。保証会社の連帯保証人を求められることが多い。

審査難易度…C

信用度…C

・日本賃貸保障(JID)

小規模の事務所&店舗の保証契約によく使用される。

審査難易度…D

信用度…C

・オリコ

オリエントコーポレーションが運営する住まいるサービスという商品。

審査難易度…B

信用度…A

・ケン賃貸保障

あの高級賃貸で有名なケンコーポレーションが運営する保証会社。審査難易度がとても高いことで有名。ケンコーポレーションの担当者も使いたくないらしい(笑)

審査難易度…C

信用度…C

上記が都内で良く使われている保証会社の難易度と信用度です。AからEの5段階で評価しています。それぞれの保証会社の審査基準や承認が下り中りった理由は絶対に教えてくれないので上記値は今まで6年間不動産賃貸業をやってきた経験から出した数字です。

これだけを見ると単純に審査難易度の緩く保証料の安い保証会社を使えばよい気がしますよね。逆に家主にとっては信用度の高い保証会社を望んでいます。これは保証会社も倒産の危険性があり、倒産してしまうと保証契約が無効になってしまうからです。

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現在のカーサという保証会社も昔はリプラスとう会社でしたが破産の為、名称変更しました。当時リプラスを使っていた管理会社は別の保証会社の加入の手続きで途方のない労力を注ぎました。もちろん保証料はオーナー様の負担でした。

最近思うのですが保証会社の保証料って借主様が払うものなのかと考えています。保証料とはオーナー様の家賃収入を保証する保険のようなものです。なればオーナー様が加入する保険なのかもしれません。ただ分譲マンションの場合はオーナー様の所有物を借り、連帯保証人様がいらっしゃらない場合は借主様が払うもののような気もします。

借主様、オーナー様双方にとって最良な方法がご提案できるよう努めていきたいですね。